猫詐欺事件~署名のお願い~
~~皆さんにお願いです~~
事件のことを最初にお伝えしてから、少し時間が経ってしまいました。
しばらく前から進めていた、かれんの行方不明事件に関する署名活動ですが、
ようやく開始することになりました。
内容は、複数の猫を善良な里親を装って騙し取った被告訴人男性に対する厳罰を
求める嘆願書となっています。
それぞれ、外で暮らしたり捨てられたり、悲しい過去を持つ猫たち、
かれんもまた同じように、河川敷の小屋で生まれ育ち、その飼い主に置き去りに
された過去を持っています。
そんな猫たちに幸せになってもらいたいと里親探しをしましたが、また不幸な目に
遭わせてしまいました。
生涯大事にするとの譲渡契約書に署名したにも関わらず、猫たちを不幸な目に
遭わせたこの被告人に対し、法により厳格な処罰を与えられることを望みます。
お手数ですが、下記リンク先よりダウンロードいただき、大阪地検に郵送
くださいますようお願いいたします。
大阪地検住所等は署名用紙の一番下に記載してあります。
↓
嘆願書署名用紙はこちらからダウンロードください。→http://xfs.jp/FI35s
直接リンクが貼れませんでした。URLを貼り付けて移動下さい。
→追記;直接移動できます→★こちら★
フルスクリーンモードで表示しますか?と聞かれたら、いいえと指示してください。
※11/27 署名用紙に団体名「枚方猫里親詐欺事件・被害者の会」を書き加えました。
どうかご協力よろしくお願いいたします。
---------------下記に、嘆願書内容を記載します。-----------------
大阪府枚方市に在住する男性が、インターネット等を通じ、ボランティアと
して猫の飼い主を募っていた3人から、3匹の猫をだまし取った疑いがあるとして、
平成 24年9月、書類送検された件について、厳罰を以て対処してくださいますよう
お願い申し上げます。
【嘆願趣旨】多くの人々は、純真な心で小さな命を救うべく里親活動を行って
います。被告訴人男性は、猫の里親探しをしている人々の気持ちを熟知し、最初
からだまし取る目的で善良な里親を装い、現在判明しているだけでも 10匹の猫を
引き取っています。返還の求めにも一切応じず、すべての猫たちの消息は不明。
最初から猫を飼育する意思がなかったことは明らかです。
このような手口で多数の猫をだまし取る事件は各地でも相次ぎ、平成 23年 11
月に川崎市において(詐欺罪と動物愛護法違反で懲役 3年執行猶予 5年)、平成
24年 9月には広島市動物管理センターにおいて(動物愛護法違反で逮捕)発生
し、多数の猫とボランティアが被害にあっています。
動物愛護法は、収容される犬猫について、官民協働でその飼養を希望する者を
募集する等により生存させる旨を定めています。民間による犬猫の里親活動は、
この法律の趣旨を強く支え重要な役割を果たしているところ、本件の被告訴人に
適切な処分がされず、猫の命を救おうとする民間ボランティアが泣き寝入りと
なれば、今回の被害猫は救わない上、将来の里親詐欺を抑止できません。
それは、法律の機能不全、ひいては司法の機能不全であり、司法に対する国民
の信頼を損なうものとなります。
法治国家に暮らす私たちの暮らしや愛護動物の命は、法律により守られている
はずです。どうか法の力でこの事件の実態を解明し、正義を示していただき
たいのです。このような里親詐欺による被害が繰り返されないために、厳罰を
以て対処してくださいますようお願い申し上げます。