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ちょころぐ+(プラス)

1号猫ちょこぼーる👼の憂鬱。後輩がどんどん増え計18匹の猫世帯。

ソリアノ

今も内戦が続くシリア。
アレッポから反体制派が完全に撤退することで、アサド政権側と合意したとの
ニュースが流れましたが・・・
人が暮らしていけない戦火の中で、人に寄り添って生きてきた動物たちは
どうなってしまっているのか?

しばらく前にニュースになったそのアレッポの「猫の避難所」のことを、
目にされた方も多いかと思います。
11月には空爆を受けて犠牲も出たとか・・・。
小さな動物や子供たちが、人間の大人の争いに巻き込まれ、被害に遭うというのは
本当にいたたまれない話です。


そんな折、ふと思い出したのがずっと以前に呼んだ雑誌の記事。
1999年8月号ですが・・。
ソリアノ2

ベネツィアではは「ソリアノ」と呼ばれるらしい。
ソリアノ3

シリアはかつて「ソリア」と呼ばれていたようで、ベネツィアのの母国の一つと
考えられている。
ソリアノ

遥か昔、船の積み荷をネズミから守るために、様々な交易国から海を越えて
やってきたたち、その母国で暮らすたちは日々危険な状況に置かれている。
もちろん他の動物たちも。

今日の猫の避難所のTwitterには「Bye bye Aleppo .. hope to comeback soon 」の
書込みが。。

どうか一日も早く内戦が終わり、彼らにも「甘い生活」が与えられますように。




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橋脚のこねこ

先日の高速道路の橋脚に取り残された子猫の写真が戻って来ました。

最初子猫の鳴き声を聞いたのは月曜の夜。
何処から聞こえるのかわからず周囲をぐるぐるしたものの、当然発見できず。
上から聞こえる気はするけど・・・

翌朝通った時は鳴き声がしなかったので、どこかに閉じ込められていて
開放されたのだろうと思って一安心したものの、
また夜通ると「にゃあにゃあにゃあにゃあにゃあ・・・」と助けを求める声が響き渡る。
ありえないけど、どうしても上から聞こえる・・。
カラスが子猫を咥えて落としていったという話を以前聞いたことがあるので
それかなと思いつつ、おとーさんにも捜索を依頼。
(この時点では世田谷の事件を知らなかった)
通りかかりの方も何人か一緒に見てくれたのですが、夜なので結局どこかわからず
翌朝探すことで終了。

帰宅してネットで調べると、世田谷猫の事件を発見。
全く同じ状況じゃないか~。。
ということでよく朝9時前に消防に通報。
現地に行くと、橋脚の上に子猫の姿を発見!
橋脚ねこ5

現地ではわからなかったけど、こねこ、一生懸命助けを求めて鳴いている表情でした。

消防はすぐには来てくれたけど、消防車の3段ハシゴでは届かないとのことで阪神高速に
連絡してくれ、まず調査?の人が来て、その後消防と調査の人は帰ってしまいました。
この間1時間~1時間半くらい?

橋脚ねこ4


こねこも自分が見られているのがわかるのか、こちらに向かって鳴いてました><。
橋脚ねこ3


その後待つこと1時間。。。

子猫は寝たのか静かになってしまい、若干不安。

阪神高速の担当さんが来られ、その後ははしご車が来るのを更に待ち・・・。

ようやく1時過ぎにはしご車到着!
網とご飯の入ったキャリー(うちが持っていった)を積んで子猫のところに。
子猫もじっと待っていましたが、、
橋脚ねこ

さすがにおじさんたちの姿を見ると隠れてしまったようです。
が、固まってしまったようで5分くらいで捕獲!
橋脚ねこ2

よかったぁ。
おじさんたちも手馴れているような感じの方々でしたし。

保護された後もにゃあにゃあ鳴いていましたが、
橋脚ねこ6

阪神高速の方が大阪市に相談するとのことなので、何かあればうちに連絡下さいと
お願いして解散となりました。

その後キャリーの返却の件でお電話頂いた際、里親さんが見つかったとの嬉しいお話。
翌日来てくださったときに、抱っこされている子猫の写真をおとーさんが見せて頂きました。
生粋の野良猫っぽかったけど、もう抱っこされてて、よかったね。
どうかこれから幸せになりますように。

はしご車を待っている間、阪神高速の方とお話していたら、今月(今シーズン?)は
このような出動がすでに3件あったそうで(猫が自分で迷い込めるような場所もあるそう)、
大変ですねと言うと、誘き出しように「するめ」のビンを持ったその方が

「生き物ですから」

はい!!
ほんとに無事保護できてなによりでした。

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